２４日（金）から東京・新宿シネマカリテほか全国順次公開。イギリス。９７分。
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「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」など、社会の片隅で生きる家族の姿を描いてきたマイク・リー監督。８２歳になった彼の最新作もまた、ロンドンに住む姉妹とその家族の物語です。
　常に何かにいら立ち、夫や息子、さらに医者やスーパーの店員など周囲の人々にも当たり散らしては衝突を繰り返すパンジー（マリアンヌ・ジャン＝バプティスト）。対照的な性格の妹・シャンテル（ミシェル・オースティン）は、美容師として働きながら娘２人を女手一つで育ててきました。そんな二人はある母の日、５年前に亡くなった母親の墓前で、思いがけず互いの心の内を知ることになります。