スクープ 社会 人権・環境 経済・生活 政治 国際 お役立ち ひと・インタビュー くらし 芸能・文化 スポーツ レジャー 若者・子ども 連載 赤旗 科学 日本共産党
#日本共産党 #選挙 #レシピ #映画 #音楽 #戦後80年 #文学 #読書 #旅 #経済これって何

日曜版  |  記事

医療費の窓口負担2倍に
必要な治療もできない
後期高齢者「腹が立って仕方ない」

メイン画像

医療機関の会計窓口で話す牧さん(右)=10月、埼玉県所沢市

「腹が立って仕方ない」―。今年8月、医療費の窓口負担が1割から2割に倍増した高齢者の怒りの声が編集部に相次いでいます。一体どういうことなのか。当事者を訪ねました。
 小酒井自由記者

 「えーっ!」
 8月、牧裕子(やすこ)さん(85)=埼玉県所沢市=は、医療機関の会計窓口で、驚きのあまり思わず声を上げました。
 糖尿病や高血圧、腰痛などを患い、1カ月半に1度、所沢診療所に通院。6月の窓口負担は薬代込みで2560円でしたが、2割負担となった8月は6017円に跳ね上がったからです。
 牧さんは、「目を疑いました。2割負担がこんなに重いなんて…」と振り返ります。

購読申し込み

ログインする

前の記事 次の記事

一覧へ戻る