実物大の長射程ミサイルを描いた横断幕を掲げ大軍拡をやめさせようと決意を固め合う日本平和大会の参加者=10月26日、名古屋市中区
大軍拡を進める自民・維新連立の高市早苗政権に対して“戦争する国づくりは許さない”と、「なくそう!日米軍事同盟・米軍基地 日本平和大会in愛知」(10月25・26日、同実行委員会主催)が名古屋市で開かれました。全国の運動を交流し、大軍拡反対の署名運動を軸に、草の根から国民的世論をつくろう、とよびかけました。
開会集会で、熊本県平和委員会の松本泰尚会長が、敵基地攻撃能力を持つ「国産長射程ミサイル」の配備反対のとりくみを報告しました。
配備予定の「陸上自衛隊健軍駐屯地」(熊本市)の周辺には保育施設35カ所、小学校13カ所、中学7カ所、高校8カ所があり、「敵基地攻撃の結果、反撃されれば街は火の海。子どもたちが犠牲になります」と訴えました。自治会長、PTA会長、「自衛隊容認」の人たちとの共同が広がり、11月9日に「健軍商店街歩行者天国」で「ストップ長射程ミサイル健軍集会」を1000人規模で開くと紹介しました。
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