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日曜版  |  記事

党本部も秘書企業に公金 維新あきれた税金還流
高木総務会長も秘書会社役員だった
秘書の兼職届 還流先隠しの疑い

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調査研究広報滞在費の使途報告書に添付された領収書。高木事務所は、高木氏が取締役を務める「グローバルキャリアデザイン」に公金を支出していました(画像は一部加工)

1面のつづき
 「日本維新の会」の総務会長・高木佳保里参院議員は2016年7月の参院選大阪選挙区で初当選。当選後、問題の政策秘書は高木氏の公設第1秘書となり、22年11月から政策秘書を務めています。高木氏をよく知る人物はこの政策秘書について「事務所で見たことはない。複数の会社の代表を務め、地元のライオンズクラブまでやっており、とても秘書の仕事をやっていたとは思えない」と話します。
 国会議員秘書給与法は公設秘書の兼職を原則禁止しています。議員が兼職を認めた場合も、兼職する企業や団体名、報酬の有無と金額を記載した「兼職届」を国会に提出する義務があります。しかし高木氏の政策秘書の「兼職届」には「不動産業」で年1千万円の報酬との記載があるだけ。兼職先の企業・団体名は記載されていません。

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