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日曜版  |  記事

健康らいふ 子宮筋腫(下)
手術、薬物療法 相談しながら

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甲府共立病院産婦人科医 深澤喜直さん
 前回子宮筋腫の三つのタイプや治療が必要なケースについて紹介しました。
 月経異常(過多月経、強い生理痛)妊娠・出産への影響、悪性腫瘍の可能性に加えて、筋腫による周囲臓器が圧迫されている場合は治療の対象となります。(図)
 特に骨盤内で大きくなると膀胱(ぼうこう)下部から尿道を圧迫し、尿閉(尿意を感じて力を入れても尿が出ない)になります。
 大腿(だいたい)静脈を圧迫すると血液の流れが滞って血管内に血栓という血のかたまりができ(深部静脈血栓症)、それが肺に飛ぶと肺血栓塞栓症という重篤な病気になります。
 また、神経が圧迫されると足が麻痺(まひ)することもあり、この場合緊急の治療が必要になります。

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